皆さんこんにちは。やすなが整骨院院長の安永です。
早いもので今年も残すところ2日となりました。昨夜から天気が急変し、いきなり霰や雪が降り一気に寒くなりましたね。当院は29日午前中まで営業していましたので「さあ、今日は自宅の大掃除だ」と張り切っていた矢先にこの寒さ。私のやる気がすっかりそがれてしまい動きもノロノロです(本当は大掃除をサボる口実が出来てうれしいかも♬)。
さて、今年は新型コロナウイルス感染症に始まり、新型コロナウイルス感染症で終わる重苦しい1年でした。当院も緊急事態宣言以降の4月・5月は患者さまの来院が極端に少なくなり、診療日を週3日に減らし約2か月間細々と営業しました。昨年11月に開業して半年も経たないのに「この状況が長く続くなら整骨院を閉めようかな…」と弱気になったことも正直ありました。
そんなある日のこと、女性の患者さま(この患者さまは大きな病院で清掃の仕事をされています)から「先生いつもありがとう。身体が軽くなってまた明日から元気に働ける。私が働ける間は身体のことこれからもよろしくお願いね。」と笑顔で言われ、ハッとしました。自分は身体の痛みを抱える患者さまの笑顔のためにこの整骨院を開業したのじゃないか…「辞めよう」と一瞬でも弱気になった自分が恥ずかしくなりました。例え患者さまが少なくなったとしても、私の施術を必要としている患者さまがいる限り、一所懸命施術することが整骨院を開業した者の使命と責任だと痛感しました。
これから先も色んな困難が待ち受けています。来年も新型コロナウイルス感染症が完全に治まるかどうかまだ分かりませんが、きっと人類は乗り越えていくでしょう。私は乗り越えれると信じています。そして「初心忘れるべからず」で来年も牛歩ながら困難を乗り越えて行こうと思います(ちなみに私は「年男」で還暦を迎えます。モー赤いちゃんちゃんこを着る歳になったのね…しみじみ)。
令和2年がもうすぐ終わります。今年ご来院いただいた患者さま、受付スタッフさん、地域の皆さま、そしてこのブログを読んでくださっている皆さま本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和2年12月30日 やすなが整骨院 院長 安永孝二