クアドリラテラルスペース症候群

皆さんこんにちは。やすなが整骨院院長の安永です。

今年は梅雨入りが5月末と早く、関西・関東・東北地方では大雨の時期もありましたが、北部九州は今のところそれほど降っていません。患者さまは「先生、今年は空梅雨なんかねー」と話していますが、これから大雨になるかもしれませんので油断大敵です。

さて、今回の題名は「クアドリラテラルスペース症候群(QLSS)」。耳慣れない言葉だと思いますが肩関節周辺の痛み、特に腕を水平に挙げたり、後ろに動かしたりした時に痛む方や日頃から腕が重いと感じる方に関係するお話です。肩を水平に挙げるのは「三角筋」が関係しています。この三角筋を動かす神経を「腋窩神経(えきかしんけい)」といい、腋窩神経は上腕と腋の下の筋肉の間を通っています。具体的に言うと上腕骨・小円筋・大円筋・上腕三頭筋長頭が関係しており、そこに小さな四角い隙間があるのですが、これを「クアドリラテラルスペース」(四辺形間隙)といいます。この隙間を腋窩神経が通り抜けており、腕を動かす際これらの筋肉が関与するため、腋窩神経の絞扼(締め付けられること)で肩関節周辺が痛むのが「クアドリラテラルスペース症候群」です。

最近も「肩を後ろにやろうとすると痛い」や「肩を水平に挙げると痛い」という患者さまが来院され「私は五十肩ですかね?」と言われましたが、五十肩とは痛みの出る状況が異なるため、クアドリラテラルスペース周辺の筋肉にアプローチすると症状の改善がみられました。また、肩を水平に挙げて痛い方は「鎖骨下筋」も関係していますので、硬結部分(筋肉の硬い部分)にもアプローチしています。

首、肩や腰の痛み、肘や膝の痛みでお困りの方
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八幡東区で整骨院をお探しの方はやすなが整骨院までお気軽にご相談ください。

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