その「スマホ首」一緒に解消しませんか?その1

皆さんこんにちは。やすなが整骨院院長の安永です。

今日で1月も終わり。昔から「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言われていますが、間もなく還暦になる私は50歳を過ぎてから月日が経つのが年々早くなっているような気がします(汗)

ここ数日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が1ヵ月程延長されるというニュースも聞こえてきますが、前回の緊急事態宣言の時よりも皆さん気持ちが緩んでいるような気がします。とはいえ「マスク着用」、「アルコール消毒」、「ソーシャルディスタンス」、「ステイホーム」はすっかり定着したようです。

さて、先日、ある患者さまから「家にいることが多くなりスマホやパソコン、テレビばかり見ているせいか、首が痛いし肩こりもツラい。先生どうしたらいい?」と聞かれました。その患者さまの身体を横から見ると確かに首が前方に傾いています。もちろん私は骨格矯正や筋肉矯正の施術を行いましたが、近頃「スマホ首」、「ストレートネック」という言葉を聞きます。爆発的なスマートフォンの普及と長期間のステイホームによる長時間利用が原因のいわゆる「現代病」なのでしょうね。

そこで今回『その「スマホ首」一緒に解消しませんか?』と題して簡単に行える首のストレッチを一緒に行っていこうと思います(ちなみに私も例に漏れずスマホ首です…反省)。

首を支える筋肉は首の前後に複数ありますが、前側の重要な筋肉は「胸鎖乳突筋」です。この筋肉は胸の中心にある「胸骨」「鎖骨」から耳の下のほうにある「乳様突起」という部分を結んでいます。私たちの頭の重さは成人平均で体重の約10%あると言われており(体重50㎏の方で約5㎏になりますね)、この頭の重さを支える筋肉の中でも「胸鎖乳突筋」は重要な筋肉なのです。スマホを長時間使用したり、パソコンで動画を長時間視たりすると頭の重さのせいで首が前に傾きこの胸鎖乳突筋が縮んで硬くなってしまい、「スマホ首」になるのです。

「それなら胸鎖乳突筋のストレッチをすればいいんだろ?首を後ろに反らせば伸びるじゃないか。」と思われるかもしれません。しかし、この胸鎖乳頭筋という筋肉は「胸骨と鎖骨に付いているため胸郭(肋骨全体)を引き上げる働き」があるのです。残念ながら首を後ろに反らしても肋骨全体も一緒に動く(引き上げられる)ので胸鎖乳突筋の効果的なストレッチにはならないのです。では、どうすれば効果的になるのか…ということで、次回具体的なやり方をお伝えしたいと思います(もったいぶるなという声が聞こえていますが、長くなりますのでご容赦を)。

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