「頭痛」と「噛み癖」

皆さんこんにちは。やすなが整骨院院長の安永です。

それにしても最近の気温の乱高下には参ります。先週雪が降ったかと思えば、今日は5月並みの暖かさ。この時期は「三寒四温」と言いますが、急激な気温の高低差は還暦を迎えた私には堪えます(笑)

さて、近頃来院される患者さまで多いのが「頭痛」

頭痛には色んな種類があり、特に病院で検査しても異常が見つからないものを「機能性頭痛」と呼び「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発型頭痛」の3種類に分類されます。

もちろん頭痛には様々な原因があり「長時間同じ姿勢による筋肉の緊張」「ストレスによる自律神経の乱れ」「天気の変化による気圧の高低差」「ホルモンバランスの乱れ」など多岐にわたり、その治し方も「鎮痛薬を服用する」、「頭を温める」、「首筋をマッサージする」など人それぞれあるようです。

スポーツ活法では頚椎の骨格矯正により頭痛を解消させますが、頭痛の患者さまに共通して言えることは「頚椎上部にゆがみがあり、ゆがんでいる側が痛む」ということです。更に私たちには「噛み癖」(物を食べるとき左で噛むか右で噛むかの癖)があり、頭痛が起きる側(左または右)の咀嚼筋(そしゃくきん:咬筋と側頭筋)が緊張しています

骨格矯正は「頚椎にある椎骨動脈や神経の流れを良くし、かつ首周辺の筋肉を緩める」ことで頭痛を改善させますが、併せて咀嚼筋の緊張を取ることで頭痛はさらに改善します。もちろん骨格矯正はご来院いただかないといけませんが、この「噛み癖」は自分で簡単に見つけることができます。

まず鏡で自分の顔を見てください。左右どちらかに傾いていませんか?

傾いている方が分かったら、指で咀嚼筋(咬筋と側頭筋)を押してみてください。左右で痛みが違うと思います。

通常、痛みのある側に「噛み癖」があります。これが頭痛全ての原因ではありませんが、意外と頭痛に関連している場合がありますので、自分で軽く揉みほぐすと頭痛が改善することがあります。

当院では、骨格矯正と筋肉矯正を組合わせて「頭痛解消の施術」を行っております。頭痛でお悩みの方はぜひ当院で「スポーツ活法」をお試しください。

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