1年の計は元旦にあり

新年あけましておめでとうございます

本年も「やすなが整骨院」をどうぞよろしくお願いいたします

さて、今年は「丑」。私は60歳の「還暦」を迎えます。還暦というのは、日本でもおなじみの十二支(じゅうにし)と、「甲・乙・丙・丁・戌・己・庚・辛・壬・癸」の十干(じっかん)を組み合わせた、干支(かんし:えと)が関係しています。十二支と十干の組み合わせは60種類にもおよび、人間が生まれてから60年経つと、この60種類の干支が一巡します。このことから「生まれたときと同じ暦(こよみ)に還る(赤ちゃんに還る)」という意味で「還暦」と呼ぶようになりました。

そして、ほとんどのサラリーマンにとって60歳は「定年退職」の歳でもあります。私は早生まれなので今年ですが、サラリーマン時代の友人の多くは昨年すでに定年退職しています。同じ会社に再雇用された方、全く別の仕事を始めた方、しばらくはのんびり過ごす方、それぞれ「老後」の過ごし方があると思います。しかし、私は勤めていた会社を早期退職してこの世界に飛び込みましたので「定年退職=老後」はないと思っています。

私が若い頃学んだ少林寺拳法の「誓願」の中に「我等一切の既往を精算し、初生の赤子として、真純単一に此の法修行に専念す。」というのがあります。私も還暦を迎えるにあたり「初生の赤子(赤ちゃん)として、真純単一にスポーツ活法の修業に専念す」を誓い、この1年の計にしたいと思います。合掌

 

令和3年元旦  やすなが整骨院 院長 安永孝二

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