テニス肘とゴルフ肘(野球肘) その2

皆さんこんにちは。やすなが整骨院院長の安永です。

福岡県ではそろそろ桜の見頃を迎えますね。開花は広島県に先を越されましたので、ある患者さまが「今年は日本シリーズで福岡ソフトバンクホークスが広島東洋カープに負けるんじゃないの?」と言われていましたが、〇〇さん、今年もソフトバンクホークスは日本一です!(たぶんですけど)。

また、福岡県では3月7日に新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除されましたが、北九州市でも依然として介護施設や医療関係のクラスターによる新規感染者が減りませんね。そういえば先日、病院関係にお勤めの患者さまから「先生、1回目のワクチン打ったよ。筋肉注射は痛いと聞いていたけど、あまり痛くなかった。」と報告がありました。北九州市でも高齢の皆さんや持病をお持ちの皆さん、そして一般の私たちに一日も早くワクチン接種が進み、また以前のようにマスクなしの笑顔で話せる日が来ることを切望しています。

さて、前回に引続き「テニス肘とゴルフ肘(野球肘)」のお話です。前回「テニス肘には3つの筋肉(長橈側手根伸筋、短橈側手根伸筋、総指伸筋)が関係している」と説明しましたが、今回は「具体的にどうやって痛みを和らげるのか」についてお話したいと思います。

まず日常生活において「どうしても手を使う必要がある」という方にはサポーター(エルボーバンド)をお勧めします。付け方は簡単で、肘のやや遠位骨の出っ張り(「上腕骨外側上顆」より指2本分ぐらい手首寄り)で「短僥側手根伸筋腱」の筋腹を圧迫することで、指や手関節の伸筋腱の滑走を制限し、伸筋腱の外側上顆付着部にかかる負担を減らします。このエルボーバンドは、お近くのドラッグストアで購入することができます(種類もたくさんあります)。

とはいえ、これは「対症療法」(症状を緩和させるための治療)であり、「原因療法」(症状を根本的に治す療法)とは言えません。また、この方法が有効なのは3割程度とも言われています。しかし、「手を使う仕事をしている人」や「スポーツ選手」などどうしても使う必要がある場合は、有効な手段のひとつと言えるでしょう。

そして、これは最近患者さまを診て思うのですが、「テニス肘の人はゴルフ肘(野球肘)を併発している場合が多い」ということです。では、「ゴルフ肘(野球肘)」というのはどうゆうものなのか?それも含めて色んな治療方法について次回お話したいと思います(今回は長いテーマで申し訳ありません)。

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