最近感じること その2

皆さんこんにちは。やすなが整骨院院長の安永です。

ここ数日、朝晩涼しく(肌寒く)昼間は汗ばむ日が多いので体調崩していませんか?そろそろインフルエンザの季節にもなりますし、今年は新型コロナウイルス感染症もありますのでお互い気を付けたいものですね。

さて、前回は「膝が痛い人にはO脚の人が多く、膝の内側が痛くなる人が多い」と書きました。その理由は下の図を見ていただければ一目瞭然だと思います。

O脚になると体重が外側にかかるため、膝関節の関節軟骨(内側半月板)に力が加わり、歩くたび(膝を動かすたび)に関節軟骨が擦り減り、それで痛みが生じるというメカニズムになります(これだけではなく膝関節周りの筋肉の影響もあります)。

「なんだ。それならO脚を治せばいいじゃないか」と思われる方もいるでしょうが、そう簡単にO脚は改善しませんし、ましてや長い年月O脚の方は膝から下の骨(脛骨)が変形(湾曲)している方もいらっしゃいます。

残念ながら、当院の「骨格矯正」でも骨の変形までは治すことはできませんが、膝関節を矯正することで膝の痛みを軽減させることはできます。下の図を見ていただきたいのですが、O脚の方は膝から下(脛骨)が外側にズレています。

私たちの股関節から下(足関節は除く)は、「大腿骨」「膝蓋骨」「脛骨」「腓骨」で構成されています。皆さんも膝を伸ばして上から見てください。痛い方の膝は痛くない膝に比べて膝関節(膝蓋骨:膝のお皿)から下の骨(脛骨)が外側にズレていませんか?

この脛骨のズレを骨格矯正で治すことは可能なので、O脚が完全に解消する訳ではありませんが、膝関節が整い痛みの軽減につながります(膝関節だけでなく、足関節の矯正や筋肉矯正を合わせて行えば更に改善します)。

膝痛でお悩みの方は、一度「やすなが整骨院」にお越しになりませんか?

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