皆さんこんにちは。やすなが整骨院院長の安永です。
ついにというかとうとう4月25日から5月11日まで大阪・兵庫・京都・東京に緊急事態宣言が再発令されました。福岡県でも新型コロナウイルス感染者が増えており連日200人を超える新規感染者が報告されていますが、今回は福岡市や久留米市など筑後地方の感染者が増えているようです。私たち北九州市民も他人事と思わず再度気を引き締め感染対策を心掛けたいものですね。
さて、今回は「テニス肘とゴルフ肘(野球肘)」に対してどのような施術を行っているかについてお話したいと思います(肘が痛くなるメカニズムや関係する筋肉については過去のブログをご覧ください)。
当院では肘の痛みに対する施術として「骨格矯正と筋肉矯正」に加えて「ハイボルテージ療法」を行っています。「骨格矯正と筋肉矯正」は、既に当院に来院されている患者さまはご存知でしょうが、「骨格を正常な位置に戻し、筋肉を弛緩させるとともに筋肉の血流を促進させ正しい状態にし、人間が本来持っている自然治癒力を高める施術方法」です。具体的には頚椎、胸椎、肘関節、手関節を中心に「骨格矯正」し、痛みの原因となる筋肉のみではなく関連する筋肉を「筋肉矯正」します。
また「ハイボルテージ療法」は、高電圧電流(約50V~130V前後)による電気刺激で筋肉の深い部分を刺激し患部の炎症を抑え、痛みを和らげる治療法です。今までの電気治療法と比較しても、患部へのダイレクトな刺激が可能なので、高い鎮痛効果と即効性が期待できます。特に筋肉の炎症、ケガによる腫れの初期症状の痛みに対してハイボルテージ療法を行うことで、より短期間で痛みと炎症を和らげることができます。
※「ハイボルテージ療法」の機器です。ハイボルテージ療法とは別に「超音波療法」や二つを組合わせた「コンビネーション療法」も可能な優れもの!
もちろん「骨格矯正と筋肉矯正」「ハイボルテージ療法」をどのように組合わせて施術していくかは患者さまの症状に合わせて、また患者さまと相談しながら進めていきますのでご安心ください。
最近、物がつかみにくい、ペットボトルのキャップを開けようとすると肘の辺りが痛むという皆さん、それって「テニス肘やゴルフ肘(野球肘)」かもしれませんよ。そんな方は、ぜひ一度「やすなが整骨院」にご相談ください。